プライマリーのドレンが。。。その2

こんにちは。
アイアン太郎です。

クラッチ周りのメンテや構造を見たくて
プライマリーカバーを外したいのです。

その前に、プライマリーオイルを抜くのですが
ドレンを緩めると、すごく変な感覚が
レンチを通して伝わります。

そうなんです。
ケース側のネジ山がつぶれていて、
金属パテ?デブコン的な物で処置してありました。

前回の記事はコチラ

と言う事で、修正方法は、オーバーサイズの
タップを切って、これまたオーバーサイズの
ドレンプラグを入れるという方法です。

で、探しましたが、値段を見てびっくり
まーまーするのですね。


まあ、アメリカ製だし、円安だし、在庫保管とか送料もありますしね。。。


製造業に身を置く私としては
このオーバーサイズのタップを切ってネジ修正するのは
メジャーな工法であり、大した事ではありません。

ってことで、今回は、値が張るインチサイズに
こだわる必要はないので、
ミリサイズのプラグで修正します。


部品を探したところ、すぐにお目当ての
品物がヒット。

今回は以下の2点を使用します。

①使用するドレンボルト ② 使用するタップ

私は、ドレンプラグのみを購入。

タップハンドル


タップやハンドルは会社の物を借用しました。

全部買ってもずいぶんお値打ちに修正出来ますね。

さらに今回新たに使用するドレンプラグの下穴はφ12.5です。


今のつぶれたケースの穴がだいたいφ12.6~7なので
まーだいたい許容値ってことで、
ドリルで穴明けしなくて良いというのも好都合ですね。
少々面取りして、そのままタップを切るだけ。

もう、頭の中では作業完了しましたので
あとはやるだけです。
きっとうまく行くハズです。
もし、失敗しちゃっても、
それを記事にしますね。


ドレン関係で色々調べてみると、タップボルトなる物も見つけました。
タップ工具が不要で、潰れたネジ山にそのままねじ込んだら恒久的にドレンプラグとして使用できるというものです。

便利ですね。
ただ、1点注意があって、M12のネジがつぶれたら、M12用、M14のネジがつぶれたらM14用と
オーバーサイズ修正には使用できないそうです。

でも、きちんと下穴を明けてあげればオーバーサイズ修正に使えそうな感じはしますよね。

タップボルト

ってことで、今日は花金。ミリサイズでお安く修正して、残ったお金で飲みにでも行きます。

きっとそれ以上使うことになりますがwww

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